Recruiting 2019 KUREHA

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鎌田 麻優子

鎌田 麻優子Mayuko Kamata

部署
機能材製造部
出身学部
工学研究科 工業化学専攻

01

学生時代に取り組んだことは?

学生時代にさまざまなアルバイトを経験しましたが、なかでも印象に残っているのは6年間続けた塾の講師です。小学生から高校生まで、それぞれの理解力や個性に合わせて噛み砕いて伝えるのは難しく、手近にある小道具で簡単な実験をしたり、屋外で月や星の観察をしたりして、理科の面白さを伝えようと工夫しました。この時の経験を生かし、今もプラントで起きた事象を関係者の方にわかりやすく説明することを心がけています。

02

クレハに入社した"決め手"は?

説明会に参加した際に、自分の専攻していた化学工学が、机上だけでなく実際のプラントに生かされている事例や、クレハ独自のプロセスを支えていることを知り、興味を持ちました。エンジニアの方と話す機会もいただき、研究で生まれた素材をプラントレベルにスケールアップするダイナミックなお話や、安定的に生産するための奮闘ぶりをお聞きし、自分もクレハの製造技術職として働いてみたいと思いました。

03

現在の仕事内容はどんなことですか?

大きく分けて3つの仕事をしています、1つ目はプラントの将来を見据えた増設、改造への対応です。2つ目はトラブル対応。トラブルの際は、瞬時に対処することで問題を最小限の範囲にとどめ、素早い復旧に向けて現場の皆さんとともに対応策を実施します。3つ目は既存プラントに工夫を加えることにより、作業性の改善や品質の向上を図ることです。プラントの諸課題に対して、1年間のスパンで取り組んでいます。

04

業務を通して成長を感じたことは?

自分では解決できないプラントのトラブルに遭遇した時に、計器の画面に示される数値だけでなく、現場で培ったプラント知識をもとにして、現象を細かく分析して解決に導いてくださった方がいました。この時から、過去の論文を読むとともに、現場での現象確認を丁寧に行い、そこから何が起きているかを論理的に考えるスタイルを取るようになりました。新規設備の試運転の指揮を任されたり、トラブル対応時に熟練社員と意見を交わせたりするようになり、ワンランク上の仕事ができるようになったと思います。

05

今後、クレハで実現したいこと、挑戦したいことは?

現在携わっているプラントについて隅々まで理解し、何が起きても瞬時に対応できる技術スタッフになりたいと思います。クレハの製造職は、化学工学の知識だけでなく、有機化学、電気、ポンプや回転機器などの機械の仕組みなど幅広い知識が必要です。専門知識を磨くことはもちろん、人間としても信頼される技術スタッフに成長し、皆さんからプラントにいてほしいと一目置かれる存在になりたいと思います。

06

あなただけが知るクレハ自慢は?

手を挙げれば任せてもらえる風土があることです。新人時代は与えられたテーマをこなすだけで精一杯でしたが、そのうち工程の課題や取り組みたいテーマが見つかるようになり、思い切って口に出してみると、「まずは、やってみたらどうか」と仕事を任されました。それ以降も、目標や大まかな方針は上司と話し合いますが、ペース配分や優先順位を工夫しながら、自分で見つけたテーマに対して、自由に取り組むことができています。

Schedule

※所属部署・内容は取材当時のものです。

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