Recruiting 2019 KUREHA

Login

Entry

太田 貴大

太田 貴大Takahiro Ota

部署
呉羽(中国)投資有限公司
出身学部
理学部 地圏環境科学科

01

学生時代に取り組んだことは?

オリエンテーリング部に所属していました。地図にある指定されたチェックポイントをいかに早く回るかを競うスポーツです。地図を見てルートを決める判断力と、山の中を走り回る体力が必要でした。トレーニングによって走力を磨いたのですが、地道に努力すれば結果が変わることを実感しました。仕事においても、真摯に取り組むことを心がけています。また、学生時代に培った体力は貴重な財産となっています。

02

クレハに入社した"決め手"は?

決め手の一つは会社の規模です。数千人規模の会社で働くよりも、クレハのように2,000人程度の規模の会社で働くほうが、一人当たりの仕事の裁量も大きくなり、面白い仕事ができそうだと考えました。
もう一つは会社の雰囲気です。クレハの人は非常に穏やかで自分に合っていると思いました。
一人ひとりの個性は豊かですが、全体の雰囲気は温和で、入社前に感じていたことは間違っていませんでした。

03

現在の仕事内容はどんなことですか?

中国・上海のオフィスで、KFポリマーの営業サポートをしています。KFポリマーはリチウムイオン電池の部材や水処理膜、化学工場の配管用途など多彩な用途で使用されているプラスチック製品です。特にリチウムイオン電池の部材(バインダー用途)は中国を中心に今後成長が期待されています。中国・常熟工場の生産・在庫・販売管理と、顧客に納入するまでのロジスティックス業務を担当しています。

04

業務を通して成長を感じたことは?

KFポリマーは本社営業部、いわき事業所、常熟工場、当社(呉羽中国)など関係者が多く意見の調整が難しいこともありますが、その中で自分の意見を提案しつつ事業の方向性を決めていくような業務を担当できているのは、よい経験だと考えています。また、海外のオフィスで働く貴重な機会であり、中国内での販売状況や損益情報を整理しながら、グローバルに事業を展開するクレハのビジネスを肌で感じています。

05

今後、クレハで実現したいこと、挑戦したいことは?

成長著しい中国内でのクレハ製品の拡販に挑戦したいと思います。中国市場は規模が大きく、スピーディに色々なことが決まっていくので、そのマーケットの中に入れるのは貴重な経験です。現在はKFポリマーの営業支援業務ですが、クレハにはさまざまな製品があります。どのような製品でもよいので、実際に顧客を訪問して営業の最前線に立つことで、ダイナミックな中国でのビジネスを体感したいと思っています。

06

あなただけが知るクレハ自慢は?

クレハの企業規模で、一般消費者向けの家庭用ラップから高機能製品、医薬品まで幅広く製品を扱うことができるのは、技術者の工夫やアイデアが豊富にあるからで、そこが私の考えるクレハの自慢です。苛性ソーダの製造工程で生じる塩素を、販売だけでなく、当社の製品であるラップや高機能樹脂の製造に活用するなど、効率的な工場運営がなされています。炭素の技術を使って医薬品から電池用途、さらには工業用活性炭に展開するといった工夫もクレハならではのものです。

Schedule

※所属部署・内容は取材当時のものです。

ページトップへ