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| 2003年2月19日 |
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中国包材事業(塩化ビニリデンレジン・コンパウンド現地生産販売)企業化決定の件 |
呉羽化学工業株式会社(以下 呉羽化学 本社:東京、社長:天野宏)はこのたび豊田通商株式会社(以下 豊田通商 本社:名古屋、社長:古川晶章)と中国河南省河(るいか)市に本社を置く河南双匯(そうわい)投資発展股(こふん)有限公司(以下双匯発展公司)と、中国江蘇省(こうそしょう)南通(なんつう)市において塩化ビニリデンレジン・コンパウンドの製造、販売を目的とする合弁会社を設立することに合意し、去る2月15日同市で3社同席のもと合弁契約書に調印しました。
中国におけるレトルト・ソーセージの需要は、経済成長に伴い今後毎年10%以上の伸びを示すと見通されており、当合弁会社の生産は当初よりフル操業でスタートすることが確実な状況にあります。
合弁会社の生産設備の建設期間は約2年間を要するため、生産および販売の開始は2005年3月を予定しております。従って、それまでの間、呉羽化学は日本における現行プラントで豊田通商を通じて、双匯集団の需要に見合った塩化ビニリデンレジン・コンパウンドの供給を行っていく必要があります。また合弁会社の生産能力を超える塩化ビニリデンレジン・コンパウンドの供給も、引き続き呉羽化学の日本における現行プラントから行われることになるので、国内設備について生産はフル操業で推移することになり、生産設備が空洞化する心配はありません。
合弁会社のプラントの生産能力は当初10,000T/年を予定しておりますが、今後の需要の増加を見越し、30,000T/年までの増設が可能となるよう設計されていますので、需要の趨勢を見ながら適宜増設を行っていく計画であります。
呉羽化学は本合弁会社設立により、塩化ビニリデンレジン・コンパウンドの生産を中国本土で本格展開することになりましたが、この生産設備をベースに中国における食品包装材を初めとする各種包装材の普及、浸透を見極めながら、今後コア事業の一つであるハイバリアー(腐敗防止の為の空気、水分遮断機能)包装材の展開にも積極的にドライブをかけていく計画であります。
豊田通商は合成樹脂関連分野と生活関連分野強化の一環として、本合弁会社への参画を中国における食品包材事業の足掛かりとし、拡大する中国市場でより高まる高機能化ニーズに対応した製品を供給すべく積極的に事業展開を図っていく所存です。
合弁会社の概要
| 1. |
名称 |
: |
「南通匯羽豊新材料(なんつうわいうほうしんざいりょう)有限公司」
(英文名:NANTONG SKT NEW MATERIAL CO., LTD.) |
| 2. |
住所 |
: |
江蘇省南通市南通経済開発区吉興路(きっこうろ)8号 |
| 3. |
資本金 |
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38,080千USドル(約47.6億円) |
| 4. |
出資比率 |
: |
双匯発展公司が43%、呉羽化学が42%、豊田通商が15%(日本側の出資比率は57%となります。) |
| 5. |
生産能力 |
: |
塩化ビニリデンレジン・コンパウンド10,000T/年 |
| 6. |
経営 |
: |
出資各社が指名する董事(とうじ)(日本の取締役に相当)と執行役員が担当し、呉羽化学から董事長を含む3名、豊田通商から1名、双匯発展公司から副董事長を含む3名が董事として経営にあたります。また執行役員である総経理は双匯発展公司、副総経理は呉羽化学からそれぞれ派遣することになっております。 |
| 7. |
その他 |
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全量「双匯発展公司傘下のフィルム押し出し製造会社(以下双匯集団)」に販売します。「双匯集団」は中国食品加工業界のトップ企業で、特にレトルト・ソーセージを初めとする食肉加工品のシェアーは60%を占め、PVDCコンパウンド換算で12,000T/年から13,000T/年の包装用フィルムを使用しております。 |
注)塩化ビニリデン樹脂
| 性状: |
フィルムは透明で耐薬品性、耐水性に優れる他、ガスや湿気を通さない性質に優れている。 |
| 用途: |
業務用食品包装と家庭用ラップフィルム用に大きく分けられている。業務用食品包装用としては、そのうち約90%がハム・ソーセージ類のケーシングとして使用され、10%がカマボコ、豆腐、チーズなどに使用されている。 |
以上
お問い合わせ先
| 呉羽化学工業株式会社 |
総務部広報グループ |
TEL:03-3249-4651 FAX:03-3249-4708 |
| 豊田通商株式会社 |
経営企画部広報・IR室 |
TEL:052-584-5011 FAX:052-584-5659 |
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