コーポレート・ガバナンス

「コーポレートガバナンス・ガイドライン」を指針として、経営の透明性を高めてステークホルダーとの信頼関係を確保し、企業としての持続的な成長と社会的責任を果たしていきます。
また、当社グループにおけるコーポレート・ガバナンスの充実に努め、実効性の向上を図ります。
詳しくは、下記のリンクをご参照ください。

目標 / あるべき姿

  • 当社「コーポレートガバナンス・ガイドライン」を指針に、公正かつ透明性の高いクレハグループの経営を推進する。

2023年度計画

  • 「取締役会の実効性」、「内部統制システムの運用状況」のレビュー
  • 各委員会審議事項のグループ内展開の推進

2022年度報告・成果

  • 取締役等に対するアンケート結果に基づき、取締役会の規模・構成、取締役会の運営、取締役会の議論、指名・報酬・監査などについて審議を実施。いずれの項目においても、直ちに対応すべき指摘事項はなく、取締役会全体の実効性が確保されていることを確認。コーポレートガバナンス報告書にレビューを開示
  • 内部統制システムの運用状況について取締役会にて審議し、内部統制システムの運用状況の概要を事業報告で開示
  • コンプライアンス委員会の審議事項はグループ情報交換会を通じて、また、リスク・マネジメント委員会の審議事項は、リスク対応策の実施状況のレビューの過程でグループ内展開を実施

取締役会の実効性評価

当社は、取締役会の機能の向上を図るため、その実効性について毎年分析・評価を行い、その結果の概要を開示することとしています。2022年度から、当社取締役会がその役割・機能をより高いレベルで果たすため、本質的な課題を共有し、その課題解決への取り組みを議論することを目的に、さらに改善すべき事項や優先的に議論すべき事項などを具体的に記述するアンケートを採用し、その結果に基づき取締役会において審議しています。