保安防災に対する取り組み

クレハでは、危険物・高圧ガス・毒劇物を日常的に取り扱っています。保安防災、重大設備事故ゼロは当社グループの最も重要な責務であり、設備および運転管理を徹底して行っています。また、地域のさらなる安全・安心、そして信頼獲得を目指し、各種法令の遵守にとどまらず、自主的な管理基準の設定や設備の予防保全にも積極的に取り組んでいます。

事業所における保安防災

緊急事態発生時において、各従業員が与えられた役割を迅速かつ的確に遂行するために、いわき事業所、樹脂加工事業所では、実践に即した訓練を実施しています。

総合防災訓練

いわき事業所の総合防災訓練では、大規模災害や事故を想定した防災訓練を事業所全体で実施しています。2019年12月5日に、福島県沖を震源とする震度6弱の地震が発生したとの想定で、東日本大震災から学んだ教訓を反映させて訓練を行いました。いわき市消防本部をはじめ、いわき市消防団第三支団、いわき市役所勿来支所、いわき南警察署、いわき市環境監視センター、近隣の区長・自治会長の監察のもと、グループ会社を含む従業員約1,450名が参加しました。

  • いわき事業所 総合防災訓練
    いわき事業所 総合防災訓練
  • いわき事業所 総合防災訓練
    いわき事業所 総合防災訓練

社長保安査察・防災訓練

いわき事業所 社長保安査察・防災訓練
いわき事業所 社長保安査察・防災訓練

2006年に発生したPPSプラントの事故を風化させないため、火災があった9月7日を「防災の日」に定め、毎年社長による保安査察・防災訓練を実施しています。

樹脂加工事業所の保安防災

樹脂加工事業所(茨城)応急手当訓練の様子
樹脂加工事業所(茨城)応急手当訓練の様子

樹脂加工事業所の柏原地区は2020年1月22日に生産・技術本部長による、茨城地区は2019年10月21日に社長による保安査察・防災訓練を行いました。柏原地区、茨城地区ともに大規模地震からの火災発生を想定し、、それぞれ小美玉市消防本部、丹波市消防本部の監察のもとで訓練を実施しました

職場ごとの防災訓練

事業所全体の総合防災訓練とは別に、各職場でも年間計画を立て、常備防災隊の指導の下で防災訓練を実施しています。

物流における保安防災

物流における保安防災に向けてグループ各社で訓練や教育を実施し、手順書や連絡体制の確認・徹底を行っています。化学品の輸送を行うクレハ運輸では、毎月開催している乗務員向けの安全会議で、発生した物流事故に基づく注意喚起や取引先設備の変更点の周知に加え、実車両やタンクを使った体験型訓練を実施し、乗務員の安全意識の向上と事故の撲滅を図っています。 危険物原料の主要基地(小名浜移送所)では、2019年9月20日に原料漏えいによる火災を想定した合同防災訓練を実施しました。小名浜消防署や共同防災センター、いわき事業所の各部との連携、担当者の防災における対応手順を改めて確認できました。