医療・介護・健診での地域貢献

社団医療法人呉羽会

呉羽総合病院は、1935年に昭和人絹(株)錦工場(現在のクレハいわき事業所)の付属診療所として開設されました。1951年からは従業員だけではなく地域の皆様にもご利用いただけるようになり、1972年に現在の社団医療法人呉羽会「呉羽総合病院」として独立。2022年度に設立50周年を迎えました。いわき市南部の中核病院として地域に密着し、1983年には院内に「健康管理センター」を開設しています。一般健康診断のほか、現在は地域、受診者のニーズに合わせ、最新の医療機器を用いた各種検査を実施しています。さらに、いわき市の介護行政の一翼を担うため、2008年に介護老人保健施設「ガーデニア」、2013年に「訪問看護ステーション」、2019年に「介護医療院」を開設、医師による指導のもと看護および介護のケア、さらには専門スタッフによるリハビリテーションや栄養指導など、チーム医療の実践にも取り組んでいます。3年余におよぶ新型コロナウイルス感染症関連では発熱外来におけるPCR検査のほか、職域を含むワクチン接種、陽性患者の行政からの入院受入要請に「お断りすることなく対応」するとともに、二次救急病院として年間およそ1,900件の救急応需を両立しました。呉羽会はこれからも安全良質な医療介護サービスを通して、いわき市南部の多機能型医療介護拠点として、安心で豊かな地域社会の実現に貢献していきます。

利用者数

単位 2021年度 2022年度
呉羽総合病院 入院患者数(のべ人数) 千名 51 50
外来患者数(のべ人数) 千名 90 91
健康管理センター利用者数 千名 16 17
救急車応需件数 1,460 1,918
ガーデニア 入所者数(のべ人数)
(短期含む)
千名 34 33
通所利用者数 千名 6 5
訪問看護ステーション 利用者数 千名 1 1
介護医療院 入所者数(のべ人数) 千名 13 12
  • 介護老人保健施設「ガーデニア」
    介護老人保健施設「ガーデニア」
  • 呉羽総合病院
    呉羽総合病院