サステナビリティ基本方針と推進体制

方針

GRI 3-2

企業を取り巻く環境は、世界規模で大きく変化しています。社会・環境問題に対する国際的な取組みの進展、紛争や国家間対立に起因する地政学的リスク増大、感染症の世界的流行などは、企業活動や将来計画へ大きな影響を与えます。
クレハグループは、企業理念とサステナビリティ基本方針「クレハグループ企業理念を実践し、独自性のある差別化された商品と技術を産み出すことにより未来を創造し、継続的な経済価値の向上と社会課題解決への貢献を推進する。」の考えに基づき、財務と非財務の目標を統合した経営戦略のもと、サステナビリティ経営を進めています。

企業理念体系

クレハグループは、企業理念(何を大切にするのか)、ビジョン(何を目指すのか)を掲げ、各人が「ナケレバ、ツクレバ。」の精神で、人々の豊かなくらしと環境負荷低減に貢献する商品と技術を産み出し続けます。

企業理念〜ビジョン〜クレハグループ企業行動憲章

クレハグループサステナビリティ基本方針

クレハグループサステナビリティ基本方針

クレハグループ企業理念を実践し、独自性のある差別化された商品と技術を産み出すことにより未来を創造し、継続的な経済価値の向上と社会課題解決への貢献を推進する。

制定 2023年4月1日
株式会社クレハ

サステナビリティ推進体制

GRI 2-12, GRI 2-13, GRI 2-14

当社グループは、サステナビリティの取組みを着実に実行するため、「サステナビリティ推進委員会」を中核とするガバナンス体制を整備し、取締役会が監督しています。この体制の中で、「マテリアリティ」すなわち、「企業理念に合致し、当社グループの継続的な経済価値の向上と社会課題解決への貢献のために、財務資本と非財務資本を統合し、特に注力すべき経営上の重要課題」を特定し進捗管理を行っています。さらに、サステナビリティ活動の推進に関する重要情報は、サステナビリティ共有会を通じ、定期的な動画配信などにより従業員へ周知しています。

●2025年11月実施のサステナビリティ共有会対象者と内容
対象者:クレハ従業員1,651名、参加者1,423名
内容:クレハグループの価値創造プロセス、行動規範ハンドブックの解説、人権と責任ある調達の取組み

取締役会

取締役会は、当社グループのサステナビリティに関する重要事項を決定しています。サステナビリティ推進委員会の提言に基づき、「マテリアリティ」と「マテリアリティ」への取組みを反映した中長期経営計画を決定しています。また、サステナビリティ推進委員会および主管部門から年2回以上、「マテリアリティ」に関する活動の報告を受け、監督を行っています。

サステナビリティ推進委員会

当社グループのサステナビリティ活動を具体的に推進することを目的に、サステナビリティ推進委員会を設置しています。サステナビリティ推進委員会は、「マテリアリティ」を特定し、取締役会へ上程しています。さらに、ステークホルダーと連携して課題の解決に取り組むとともに、当社グループの資本の最大化を目指しています。具体的には、中期経営計画に基づいた計画を傘下の専門部会(グリーントランスフォーメーション部会、人的資本部会)および主管部門との協働で策定し、その活動のマネジメントを行います。これらの結果は、取締役会に対して年2回以上、年度の進捗と事案によっては適時、報告を行います。
本委員会は、代表取締役社長が委員長を務め、執行役員とマテリアリティの主管部門長などで構成しています。

サステナビリティ推進委員会
サステナビリティ推進委員会の傘下部会の役割は以下の通りです。
部会 部会長 役割
グリーントランス
フォーメーション部会
生産・技術本部長 気候変動、資源循環、環境法規制などについて、環境負荷低減と事業成長の両面を目指した活動方針、移行計画を策定、活動の進捗管理を統括
人的資本部会 管理本部長 経営計画に沿った人財戦略に関する基本計画および重要施策の策定、進捗管理を統括

リスク管理

サステナビリティに関するリスク管理は、全社のリスクマネジメント体制に統合しています。取締役会の監督のもと、リスクマネジメント委員会において、サステナビリティ関連を含む経営に重要な影響を与える可能性があるリスクを特定しています。具体的には、「気候変動」、「環境関連規制」、「人財開発・活用」、「コンプライアンス」などです。特定されたリスクは、経営計画やリスクの実施部署の部門計画に落とし込み、PDCAサイクルを回します。全社リスクマネジメント体制に関する詳細はリスクマネジメントのページをご参照ください。